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屋久杉使用、床の間風 熱海MOA美術館リニューアル

■展示スペースなど報道へ公開、国宝用に黒しっくいの部屋も

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来年2月のリニューアルオープンに向けて大改修が進む熱海市桃山町のMOA美術館は25日、地元報道関係者ら向けに一部展示室の内覧会を開いた。内田篤呉館長が大改修の概要を説明し、特に展示空間については「日本の伝統的な素材を用いて、和風モダンな展示室に仕上がっている」と語った。

リニューアルに際し、同美術館はコンセプトに▽創立者・岡田茂吉の願いを継承した美術館▽伝統と現代を融合したデザイン▽素材の見立てによる空間の創造―を掲げた。ロビーエリアや展示スペース、カフェ、ショップなどの設計は、世界的に活躍する現代美術作家・杉本博司さんが建築家・榊田倫之さんと共に主宰する「新素材研究所」が手掛けた。

展示室は対面するガラスへの映り込みを防ぐために、真ん中に黒しっくいの壁を設け、回遊式の空間にした。展示スペースは屋久杉や畳を用いた床の間風に仕上げ、行者杉のかまちも配した。

特に2階中央の展示室は、国宝「色絵藤花文茶壺(つぼ)」の展示専用に黒しっくいで囲んだ小部屋を作った。真ん中にケースを置く。内田館長は「あたかも宇宙空間に壺が浮いているような感じになる。光の調整も丁寧に行った」と説明した。

メーンエントランスは漆塗りの扉になる。人間国宝の漆芸家・室瀬和美さんが制作した高さ4メートル、幅1・2メートルの扉で「おそらく漆の扉としては国内最大で、世界にないものができた」(内田館長)。

このほか、ミュージアムショップがリニューアルし、相模灘を一望するカフェ、本格フレンチのカフェレストラン、地産地消・オーガニック素材にこだわった和食処などがオープンする。

リニューアルオープンは2月5日。3月14日まで、展覧会「リニューアル記念名品展+杉本博司『海景―ATAMI』」を催す。

【写説】美術品が美しく映える空間を目指し、黒しっくいの壁が設けられた展示室=桃山町のMOA美術館

Yahoo!ニュース引用

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